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頭が痛い!そんな時マッサージはして良いの?悪いの?

2018/09/28
頭痛

「う~、頭が痛い…薬飲もうかな?でも先週も飲んだし、あんまり飲みすぎても良くないよなぁ…」

 

慢性的な頭痛に悩まされている方は、何度も痛み止めを飲むのは気が引けますよね。

 

「これくらいの痛みなら、薬を飲まなくても何とかなる。もう慣れっこだし」と、辛いのに重い頭を我慢してしまう…。

 

そんな時に「マッサージに行けば楽になるかな」と思うところですが、痛みの種類によってはマッサージをすると、痛みが悪化することがあるので注意が必要です。

 

なぜなら「筋肉の緊張による痛み」と、「血管の拡張による痛み」は対処法が真逆だからです。

 

 

 

頭痛が起きる原因はあげればキリがないほど様々。

 

頭には沢山の血管や神経が張り巡らされていて、硬い頭蓋骨は外部の刺激から頭を守るヘルメットの役目を果たしています。

 

筋肉の緊張や循環の滞りがあった場合、手足や体幹など皮膚が柔らかい部分であれば、むくみや筋肉のコリとして現れる症状。

 

しかし、頭の場合は硬い蓋で覆われているがゆえに、皮膚の柔軟性に乏しく、血管や神経が圧迫されて痛みが起こりやすくなるのです。

 

とは言え、「私ほとんど頭痛になったことないよ」という方もいらっしゃいます。

 

慢性的な頭痛を起こしやすい方の多くは、肩こりなど筋肉の緊張が見られ、尚且つ精神的なストレスを抱えていることが多いです。

 

その代表的な頭痛が「緊張型頭痛」と「偏頭痛」のタイプで、筋緊張によって血管が圧迫され、血液の循環が悪くなって起こる頭痛。

 

緊張型頭痛は頭が締め付けられるようにギューッと重く痛いのが特徴で後頭部、首、肩、目の辺りにも疲れを感じます。

 

この時はマッサージでコリをほぐしたり、首の後ろにホットタオルをあてたり、湯船で温まって身体の循環を促すと改善されます。

 

 

一方の偏頭痛は血管が拡張して起きるズキンズキンとした痛み。

 

時に目がチカチカしたり、普段は気にならない光をまぶしく感じたり、さらにちょっとした音でも敏感になることも。

 

この時にマッサージや湯船などで身体を温めると、余計に血流が促されて痛みが悪化してしまうのです。

 

偏頭痛の場合は、部屋を暗くして頭を冷やし、安静に休む方が早く改善されます。

 

 

私が新人の頃は、頭痛のタイプをあまり気にせず、お客様のご要望通りに施術していました。

 

「今日は頭が痛いの。思いっきり強く頭のマッサージお願いね」

「かしこまりました!強さはこれくらいで、いかがですか?」

「もっと、ギューッとやっていいわよ。折れるくらい強くていいわよ」

 

確か、この時は150分ボディトリートメントをして、翌日も「まだ頭痛が残るから」と60分施術を受けにいらっしゃいました。

 

今思えば、もっと頭痛の症状を詳しく伺い、違ったアプローチができたのでは?と考えてしまいます。

 

 

 

しかし、この「ギューッと締め付けられる痛み」と「ズキンズキンと拍動する痛み」の違いはご自身しか判断できませんので、頭が痛い時によく観察してみてくださいね。

 

もしかすると「今までの対処法が逆だった」なんてことが、あるかもしれません。

 

 

 

また、日に日に痛みが強くなる頭痛、手足のシビレを伴ったり、ろれつが回らない、今までに経験したことの無いような激しい頭痛などは、脳が原因のこともありますので、すぐに病院で検査をなさってください☆