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その腰痛は内臓が原因かもしれません

2018/10/02
腰痛

腰痛と言っても、その原因がどこからくるものなのか、一見するとわかりにくい事があります。

 

筋肉疲労なのか、骨や関節が関係しているのか、内蔵の炎症からくる関連痛なのか。

 

腰が痛いからと、マッサージで楽になるものと、そうでないものがあるので、注意が必要です。

 

マッサージが有効なものは、疲労により筋肉が硬くなり、神経を圧迫したり血流が滞ったりして痛みが出ている場合。

 

疲労による痛みの多くは「動いた時に痛みがでる」ということ。

 

じっとしていれば大丈夫だけど、立ち上がる時、前にかがんだ時、ひねったり反ったりと何らかの動きに伴い痛みが出る。

 

座り仕事が多い人、逆に重いものを運ぶような腰を酷使する仕事の人は、腰やそこに関連する筋肉による疲労が溜まっています。

 

腰周りに関連する足やお尻、背中の筋肉も硬くなりやすいので、全体を緩めることで楽になるのです。

 

足にシビレを感じたり、触られているのが分からない、温度が感じにくいなど感覚が鈍くなっている時は、腰の骨や脊髄が神経に影響を与えている恐れがあります。

 

軽度な症状であればマッサージも有効ですが、年齢や生活習慣、病歴、スポーツ歴などを考慮して、病院との連携が必要となります。

 

 

マッサージで良くならないのは、内蔵の炎症からくる関連痛です。

 

内臓からくる痛みの多くは「じっとしていても痛い」「どんな姿勢をとっても楽にならない」ということ。

 

しかし炎症が初期の頃は、それほど強い関連痛が起きずに見分けにくいことがあります。

 

以前、日頃から施術をさせて頂いている方が、ある時期から「身体が疲れて、腰痛がある」とおっしゃっていました。

 

車をよく運転してゴルフもなさるので、腰の疲れによるものかもしれないと推測。

 

「じっとしていても痛みますか?」

「う~ん…なんとなく少し、そうだね」

 

この時は、この腰痛の種類は何かな?と考えていました。

 

痛みがぼんやりとしているために、動作時痛と安静時痛の区別がつきにくいのです。

 

施術が終わると「あれ?痛みが取れたよ」とおっしゃったので、「良かったです、筋肉疲労だったようですね」と思っていました。

 

しかし数日後、腎結石で入院したとお聞きし、本当に驚きました。

 

その後、お元気な姿でお見えになり、再び施術させて頂くと「もうすっかり腰痛はないよ」とおっしゃっていたのが印象的です。

 

 

なかなか良くならない腰痛や、徐々に痛みが強くなってくる腰痛、動きに関係なくじっとしていても痛い…。

 

そんな時は内蔵に炎症が起きている関連痛を疑い、いつも以上に丁寧に問診して情報を頂くことが重要だと深く感じました☆