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手の平の向きで猫背改善?
2019/09/03
普段、私たちの日常の動きは手の平を下にして作業することが多いですよね。
特にパソコン作業をする方はほとんど下に向けている状態です。
当サロンも施術の時、仰向けで腕をほぐしたあとは
手の平を上に向けてタオルの下にしまうのですが、
肩周りが硬い方は、手の平が下に向いている方が居心地がいいのです。
手の平が下を向いていると、その後のデコルテ周りをほぐす際に、
胸周りの筋肉や連動する腕が開きにくくなってしまいます。
手の平が内側に向いているということは、腕も自然と内側にねじれています。
すると、肩甲骨周りの筋肉もひっぱられ、猫背になりやすくなります。
背中が丸まると、首が下がり肩こりや首こりにつながります。
猫背の姿勢は胸を圧迫するので、呼吸も浅くなってしまうのです。
そこで、腕をだらーんと下げたまま手の平を前に向けてみてください。
(横になっている時は手の平は上向けです)
胸周りが開き、背筋が伸びてきませんか?
この状態の時は猫背にする方がキツイ体勢になります。
肩周りが硬い方は、最初はやりづらいかもしれません。
毎日気づいた時に、少しずつでも手の平を上に向けて、胸周りを開くクセをつけてみましょう♪
猫背が改善されてくると、肩こりや首のこりからくる頭痛なども改善され、
圧迫されていた胃腸の調子も整ってきます。
深い呼吸もしやすくなって、眠りの質もアップしてきます☆