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思考のクセを変えると胃腸も快調!
2020/01/12
生理学では「脳腸相関」という言葉があり、
脳と腸には深い関係があると考えられています。
同じく、東洋医学でも「思」は「脾」と関係があり、
思い悩み過ぎると消化器系をこじらすと考えられています。
考え事や心配事があると、食欲がわかなくなったりしますし、
酷いストレスで胃腸炎や胃潰瘍を起こすこともありますよね。
しかし、その考え事や心配事は思考のクセのようなもので、
考え方によって、ストレスの影響を受けにくくすることができるのです。
毎日、頭の中では絶え間なく沢山の思考が溢れています。
起こった出来事はひとつでも、考え方は何通りもあり、それによって同じ出来事なのに
人によって全く違う印象を受けることがあります。
よく例に出されるのが「半分の水が入ったコップ」をみて、
まだ半分も水があるととらえるか、もう半分しかないととらえるか。
「~ある」に目を向けるか、「~ない」に目を向けるか。
世の中は自分が考えていることが実現化すると言われています。
ということは、自分の思考のクセをうまく変えると現実も変わるという事。
「~ない」という思いが無意識のうちにストレスとなって自身を追い詰めかねません。
だとするならば「~ある」に目を向ける方が豊かになりそうですよね。
まずは自分の思考のクセに一度注意をしてみてください。
「あ、今「~ない」って思ったな」
そう気づいたときに、その都度「~ある」の思考に変換してみましょう。
すると、いつの間にか十分に満ち足りた思考のクセになり、胃腸も快調に!
ぜひ心も身体も軽やかになっていきましょう☆