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深い呼吸が身体を守る

2020/02/23
呼吸

人の身体にはもともと生理的な湾曲があり、首と腰のあたりにある骨は前に、胸のあたりにある骨は後ろにと、緩やかなS字カーブを描いてつながっています。

このカーブがあることで、背骨にかかる衝撃をやわらげたり、身体に柔軟性をもたせてくれます。

 

しかし、私もそうですがストレートネックだったり、呼吸が浅い方、腰痛もちの方などはこの生理的なS字カーブが崩れていることが多いんです。

 

持って生まれた遺伝的な骨格は簡単には修正できませんが、日々の生活習慣の中で徐々に崩れてしまったカーブは、「呼吸」を少し意識するだけで改善する場合があります。

 

大きく息を吸うと胸の周りが広がりますよね。

これは、肺と横隔膜がアコーディオンの関係のように空気を入れたり出したりするからです。

 

呼吸が浅いと、胸周りの筋肉はあまり使われずに固まってしまい、その分の動きをカバーするために首や腰に負担がかかってしまうんです。

浅くても呼吸をしていればまだしも、集中している時は呼吸を止めてしまうことも少なくありません。

 

 

ひどくなると自律神経にも影響を及ぼすので、普段からこの胸周りの筋肉を柔軟な状態に保っていきましょう。

呼吸が浅くなりがちな方は最初はできるだけ深い呼吸を意識してみてください。

吐くときに身体は緩むので、深く長く吐く方をイメージして、しっかり吐ききると自然と息継ぎができます。

 

しばらく深い呼吸を続けていると身体から余分な緊張が抜けて、リラックスしてきて、横隔膜が柔らかくなり、身体も温まり消化機能、免疫機能もアップ。

 

東洋医学では「気」のエネルギーは呼吸と深い関係があると言われています。
 

身体を外からの衝撃から守るにも、内側から守るにも呼吸は大切なんですね。